2学期のスタートについて

以下は所属する会派「無所属県民会議」の井上航県議(和光市選出)のFBにおける投稿です。わかりやすくまとまっているので、引用させて頂きました。会派の議員と連携し、県や市に働きかけて参ります。
【「2学期は予定通りスタートするのか?」のご意見について】
新型コロナウィルス、特にデルタ株の感染拡大が続いています。
かつては子供にはうつりにくい…と言われていましたが、現在は保育園や学童などで広がったとみられるケースも確認されています。
そんな中、今日は8月20日。夏休みもあとわずかとなり、「2学期は予定通りスタートするのか?」という心配の声を頂戴しています。
これについて、私が確認できる限りの現状をお話します。
ポイントは、
〇県教育委員会が県立学校(高校や特別支援学校)をどうするか?
です。
その上で
〇その方針に各市の教育委員会(小学校や中学校)が合わせるか?
です。
昨年に一斉休校が行われたときは、県立高校を特別支援学校を除き、休校にしました。
そして、多くの市町村はそれに倣う感じで休校にしました。(いくつかの自治体は開始時期だけズラしたり柔軟な対応がありました。)
そこで、県教育委員会に県立学校の2学期について確認しました。
昨日(8/19・木)時点での回答は
○現時点では休業を、県の対策本部に申し出てはない。
○但し、今後の感染状況によっては対策本部へ提言していく可能性もある
○なので、現時点では部活動の制限のみ
という状況です。
ただ、心配の声が全国的に大きくなっていますし、より独自な判断が出来る政令指定都市である神奈川県・相模原市の教育委員会は、8月中のスタートだった2学期をとりあえず9月まで延期した、との報道もありました。
一斉休校が対策の全てではなく、「一斉休校は行わず、クラス単位で対応すべき」といった意見もあります。
また「仕事に行けなくなる。やってほしい」という意見も一方であります。
私自身は「命が最重要、特に子供の命は。」という原則に立つべきだと思っています。
何より「予定通り2学期」にしても「夏休み延長(休校措置)」にしても「直前ではなく早く決めてよ」というのが共通のご意見と思います。
会派や議会として、慎重に、しかしながら迅速に県教育委員会が方針を示すよう、求めていきたいと思います。