12月議会の県内視察

昨日は12月議会に提案されている議案調査で、三郷市にある中川水循環センター(下水処理施設)と春日部夢の森公園にお邪魔してきました。水循環センターでは、汚泥処理バイオガス発電システムについて説明を受け、これまでは焼却していた下水処理後の汚泥を利用して発電し、かつ、これまで焼却していた汚泥の量が減ることにより、二酸化炭素の排出量を削減できる仕組みを学びました。現在、県内には8箇所の水循環センターがありますが、この施設があるのは2箇所とのこと。全てのセンターに導入していくべきと思います。県内31番目の県営公園となる春日部夢の森公園では、県民のご意見を聞きながら「どんぐりの森」づくりを行っていくようです。10年後、20年後の公園の姿が楽しみになりました。※写真は水循環センターに設置された、汚泥からバイオガスを発生させる地上26メートルの消化タンクの最上部で撮影したものです。